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「うつ」になりやすい思考パターン


「うつ病なんて甘え。わたしは本当はうつ病じゃない」

病院でうつ病と診断されてからも、「自分はうつ病ではなく、ストレスと疲れで体調を崩しているだけ」と考えている人がいます。

そして、「自
分には価値がない」「社会に出ても迷惑しかかけない」と考えてしまうことが病気だといわれても、まったく理解できなかったとも。

 

自分は病気ではなく、甘えているだけだと考えてしまう思考パターンは、うつ病の人特有。

うつ病だと診断されたのであれば、病名を受け入れてゆっくり休みましょう。

 

「『適性』はなにものとも天秤にかけられない」「人にはそれぞれ立ち上がるための言葉と行動の化学反応がある」

自分の適性にあった仕事や働き方を見つけること。

それこそがうつ病にならない一番の方法なのかもしれません。

「ノルマが多い、残業が多い、責任が重い、上下関係が厳しい、体育会系……全部分かって入社したのだから」

ブラック企業でうつ病になってしまった人の中には、「入社してみたら予想に反して大変だった」という人もいれば、「大変なことは重々承知の上で入社した」という人もいるのではないでしょうか。

いずれにしても、仕事で心身を壊してしまった自分を責めるのは間違いです。

 

厳しい仕事で心身を壊してしまうのは、確かに自分の未熟さゆえかもしれない。

たとえ自分が未熟だったとしても、全員の前で批判し、大声で罵倒し、自分のことを管理職でも何でもない人間に相談し、部内で孤立させ、プライベートなことにまで踏み込み、最終的に社員を休職に追い込む上司は、明らかに常軌を逸している。

 

すべて自分のせいにするのではなく、「他人が悪いのではないか」「会社が悪いのではないか」という目線も併せ持つことが大事といえそうです。

「パワハラでもいじめでもない。わたし以外の人はきちんと働けていた。わたしが駄目なだけ」

「まじめな人ほどうつ病になりやすい」といわれています。

それは、ストレスに対して受け流したりサボったりすることができず、自分を自分で追い込んでしまうからです。

仕事がうまくいかないと、「できないのは努力が足りない」「わたしを育てようとしてくれている」「それにこたえられない自分が悪い」など、すべて自分のせいにする思考パターンは、やがて自分を潰してしまいます。

 

逆に、嫌なことは嫌だとハッキリ口に出したり、怒りの感情をあらわしたり、言われたことを真に受けずに受け流したりできる人は、うつ病になりにくいといえそうです。